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京浜東北線の 大森 駅を山側で下りて、ゴミゴミした駅前の マーケット を抜けると、線路沿いの大井町から馬込方面に向かって下り坂のバス通り、池上通りだ。『夕暮の諧調』を買った 本屋 さん「ハラダ」が道の向かいにあって ...
... 店を出て、 山王 書房のあった、いまは関口邸にみんなでお邪魔する。「 山王 書房」の額( 尾崎士郎 の筆)を始め、縁の貴重な品々を見る事ができた。関口良雄夫人にも挨拶する。なんとか、『昔日の客』再刊にこぎつけるよう、盛り上げていきたい。 ...
... ボーカルの直枝さんとは、ありゃ、もう明日か、大森で「 山王 書房」ゆかりのメンバーと飲むことになっている。 しかしミュージシャンはかっこいいなあ、なんて言ってると、貧乏ミュージシャンをたくさん知っている魚雷くんが「いやあ ...
... つまり関口さんは、あの伝説の大森の 古書店 「 山王 書房」関口良雄の息子さんなのだ。このジョンとポールの出逢いのような、ありえない衝突を、その場一同、つまり広瀬くん、魚雷くん、ぼくは凍り付いたように聞いていた。 ...
... 東京・大森にあった山王書房の店主の話である。 『そこはどんなに綺麗な新本でも定価から四割近く値引きされていた。 ... 足が遠のいて一年がすぎたある日突然山王書房から手紙が舞い込んだ。店主の死を告げるもので ...